先日こちらのイベントに参加しました。
そこでの質疑応答を整理した自分(と興味ある人)用メモです。質問は7つ。大学やプログラムによって当てはまらないことも多いようなので、正確な情報は各大学及びプログラムのHP参照。
修士号のみの取得を目的とした学位留学はどう?
- ゴール次第。MBAや公共政策大学院等は就職前提の人が多くアリ。
- Ph.D学生よりも指導教員選択の優先順位が低い点に注意。
- 修士課程進学だと奨学金の数が少ないので金銭面で大変かも。企業や省庁に入ってから留学するとそこがお金出してくれるので金銭面の心配はなくなるが、キャリアチェンジしにくくなるかも。
どこで留学関連情報入手した?
- YouTube、留学生のブログ、留学してる学生が多い大学の奨学金リスト
- 説明会に来てた留学生、研究室から留学した先輩、奨学金を支給してる財団の留学レポート
- アメリカ人がアメリカの大学院受験について話してるフォーラム
- 入学したいプログラムの事務局に問い合わせたら、所属してる日本人留学生と繋いでくれた。
指導教員選びどうした?
- 自分の分野の論文いっぱい読んだ。実績と相性は別なので、visit dayで先生や学生と話して決めた。
- 研究室のファンディング状況を見て、どこから資金調達してるかやどれくらい安泰そうか調べた。
- 修士の時の先生が候補を挙げてくれたので著書を読んだりした。
- 所属プログラムのアドバイザーが相談に乗ってくれた。
GREどれくらい頑張った?
- 他に時間を取られて数時間ほどしかできなかった。verbalで高得点を取った友人は短期集中で徹底的に単語を覚えていた。
- verbalで出てくる単語が留学後に必要になるため、文系は理系よりverbalが重視されるので頑張った。1日50単語を50日やって10点ほど上がった。リソースはめっちゃ取られた。
SOPのライティングはどうした?
- 修士の時に英語論文を書いていたので特別対策はしていないが、SOP用に毎回添削してもらっていた。
- TOEFLやGREのライティング対策以外にはしていない。添削はネイティブにしてもらうべき。周囲にいなければオンラインでもいいので。
- 卒論や修論で学ぶ論文の書き方が大事。やりたい研究の話を具体的にかくと自分の知識をアピールできて良い。
- アメリカの出版社が出してるアメリカ人用のライティング本を参考にした。周りに海外Ph.D持ちがいるなら相談するべき。
- 賞など客観的に良さを証明できるものがあれば楽。
企業からの留学について
- 奨学金はできれば取ろう。一番早い奨学金締め切りに合わせて動くべき。会社の支援を受けて行くのではなく独自に行くのだとしたら覚悟が必要。
- 全然時間なかった。寝る時間を削って出願準備してた。夏はGREでいっぱいいっぱいで、奨学金のことはとても考えられる余裕がなかった。